ソーセージとは?

about_01一言で「ソーセージ」といっても色々な種類があります。

ソーセージとは、ひき肉などを塩や香辛料などの調味料で調味した食品の総称です。
一般的には腸などを用いてひき肉を詰めたものをソーセージと呼んでいます。

世界的に見ると腸詰しないものもありますが、日本では一般的に腸詰との認識のようです。

材料なども多義にわたりますので「これがソーセージ!」という決まった形はありません。日本ではウインナーソーセージ(参考)がもっともポピュラーなソーセージといえるでしょう。

国や地域によって様々な解釈があるのもソーセージ特徴です。

日本でのソーセージの種類

ソーセージには具材やサイズ、生産地によってさまざまな種類があります。 世界的な分類と日本のJAS(日本農林規格)では内容に差があるのですが、この項ではJAS(日本農林規格)で分類されている規格について記載していきます。

  • ウインナーソーセージ
    羊腸を使用しているもの、又はソーセージの太さが20mm未満であるものをウインナーソーセージとして分類しています。 欧州ではオーストリアのウィーン地方のソーセージがウインナーソーセージと呼ばれています。
  • フランクフルトソーセージ
    豚腸を使用しているもの、又はソーセージの太さが20mm~36mm未満であるものをフランクフルトソーセージとして分類しています。 欧州ではドイツのフランクフルト地方のソーセージがフランクフルトソーセージと呼ばれています。
  • ボロニアソーセージ
    牛腸を使用しているもの、又はソーセージの太さが36mm以上であるのものをボロニアソーセージとして分類しています。 欧州ではイタリア中部のボローニャ地方のソ-セージでモルタデッラと呼ばれています。 イタリアのモルタデッラは日本のボロニアソーセージの分類のものと、基本的に違うソーセージです。

JAS(日本農林規格)で分類されているソーセージはまだありますが、代表的なソーセージをあげてみました。 日本国内のソーセージの規格・分類については日本農林規格協会のサイトに掲載されていますので詳細についてはそちらを参照してください。

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